【ナルト】ゼツの正体について 作中No.1の謎キャラ。

今回はNARUTOに登場するゼツの正体について考察していきます。作中では不可解な行動や意味深な発言で読者を最も無駄に混乱させたキャラクターです。

そんなゼツは犯罪組織「暁」のメンバーの1人でした。

1度見たら忘れられない気持ち悪いルックスをしており、体の左半分は白色で右半分は黒色で構成されていて、某芸人の「半分マン」を体現したような見た目になっています。

また、体から全身を覆うように緑色のギザギザの草のようなものが生えています。そのため、ナルトに「トゲトゲアロエヤロー」と言われていました。

ゼツが大蛇丸に対して「相変わらず口からゲロゲロとキモイ奴」と言っていましたが、彼の家には恐らく鏡がないのでしょう。読者が「お前が言うな」と総ツッコミを入れたくなるような特大ブーメランを放ったこともありました。

体の左半分と右半分でそれぞれ別の人格を持っており、性格も違います。また、会話することもできます。ただ、性格が異なるのでよく意見が食い違って言い争いをしています。1つの体で言い争っているので傍から見たら普通にヤバい奴ですね。

しかし流石仲が悪いだけあってゼツは体を半分に分離することもできます。分離した状態のゼツをそれぞれ、白ゼツ、黒ゼツと呼び、使える能力もそれぞれ異なります。

白ゼツってこんなやつ

ゼツの左半身です。別名は自称「饒舌」であり、その名の通りよく喋るサイゼにいるギャルのような性格をしています。

第四次忍界大戦でトビにより7体の尾獣のチャクラを使って10万体も量産されました。

「10万体なんてナルト達に勝ち目ないじゃん!」と思った方、安心してください。めっちゃ弱いです。戦闘には全く向いていません。普通にやればボコれます。

ただ、侮ってはいけません。「胞子の術」で対象者に分身を取り付かせ、チャクラを奪い取ったり、九喇嘛モードのナルトにしか見破れない「成り代わりの術」で敵に成りすまし奇襲を仕掛けてきたりして、忍界大戦では連合軍をかき乱していました。

白ゼツの印象に残るシーンはネジに成りすました際にトントンが豚であることを知らずにボロを出し、サクラにボコられたシーンで間違いないと思います。姿形はマネできても内情までは知らないですからね。流石暁の情報伝達的なのを担っていただけあります。ガバガバな情報網でせっかくの能力も無駄に終わりました。

オリジナルの白ゼツはサスケの術の実験台になり死亡しています。

黒ゼツってこんなやつ

ゼツの右半身です。マダラの陰陽遁によって誕生しました。

別名は白ゼツいわく「毒舌」。片言だがとても口が悪くゲーセンでたむろってるギャルのような性格です。実際は全くそんなことはなく、白ゼツのように子供っぽい口調。ただ毒舌なのは変わらないです。

能力は「蜉蝣」。大地や草木と同化して高速で移動できます。ある意味某ロボットの某ドアより便利な気がします。忍の世界であんなにデカくて目立つピンクのドアをポケットから出すのは隙がありますからね。
黒ゼツも単体ではそこまで強くはないんですが、対象者に取り付くことで強さを発揮します。

白ゼツに取り付いたときは、木遁の力を使って攻撃したり、拘束したりしていました。オビトに取り付いたときは神威や外道・輪廻転生などを使っており汎用性も高い能力で割と厄介です。

トビこと、うちはマダラこと、ぐるぐること、うちはオビト

マダラが生み出した存在で、うずまきのような見た目をしています。「グルグル」というあだ名がありますが、実際に呼んでいるのはオビトのみです。「グルグル」はオビト専用のあだ名のまま完結を迎えました。ぐるぐるの性格は陽気で優しいと思います。魔像から作られているので食事が必要ありませんし、排泄も必要ないらしいです。

しかしこのぐるぐる相当強いです。

マダラの完全復活後、柱間の細胞を移植されたことにより木ノ葉で唯一木遁の術を扱えるヤマトを取り込み登場し、木遁の術である真数千手の観音像を発動させ、連合軍に襲いかかります。少年漫画にありがちですが、謎の生命体がやたらめったら強いから困ったもんです。

ゼツの正体

ここまでゼツの特徴について紹介してきましたが、ゼツは一体何者なんでしょうか。先ほど黒ゼツはマダラが陰陽遁で造ったものと言いましたが本当はそうではないのです。

実はこれはマダラが思い込まされていた作り話であり、マダラは黒ゼツに利用されていただけにすぎなかったのです。

暁をペインが利用し、ペインをオビトが利用し、オビトをマダラが利用し、マダラを黒ゼツが利用する。「ライアーゲームかな?」と思った方も飽きずに最後まで見てください。

外道魔像の口寄せ・尾獣9体の回収・無限月読発動の全てをやりきったマダラが第7班を消そうとしていたところ黒ゼツはマダラを裏切りいきなり左胸を貫き大筒木カグヤ復活のための生贄にしました。黒ゼツの正体はカグヤが実の息子ハゴロモ、そしてハムラに封印される寸前に産み落とした第三の息子だったのです。

黒ゼツの最終目的はカグヤを復活させることで、そのために千年前から頑張った母思いの素晴らしい子でしたが、千年もかけて復活させたカグヤに積年の想いを伝える前にナルトとサスケにカグヤがボコられ再度封印されてしまいます。

カグヤ再々復活のためその場から逃れようとする黒ゼツですが、ナルトに「いつまでも親離れできないガキ」と母思いを否定された挙句、地爆天星へと投げ込まれてしまいます。カグヤと一緒に封印される最期を迎えたのでした。

ちなみに白ゼツはカグヤが過去に行った無限月読に取り込まれた人々の成れの果てであり、カグヤ自身の兵隊として造った生体兵器らしいです。なんか黒ゼツよりどことなく雑な扱いで終わった白ゼツでした。

ゼツは黒幕だった

ゼツは登場時謎のヴェールに包まれていましたが、実はカグヤの共犯で黒幕の1人という重要なポジションにいました。暁でも飛段と並び最弱と言われ、人気も上位でないですが、これを機にゼツについて興味を持っていただけたら幸いです。

また「トゲトゲアロエヤロー」のままでは可哀想なので、何か良い感じのあだ名があれば募集しています!