【ナルト】うずまきクシナ:親子の再会シーンは涙なしでは見られません

ナルトの父親と言えば忍界最速のアイツですが、母親と言えばうずまきクシナです。

残念ながら物語の序盤では登場シーンが一切なかったものの物語の後半に登場し、ナルトと再会を果たしたシーンは全米を泣かせ、カンヌを絶賛させました。

ナルトの母という印象が強く忘れられがちではありますが、ナルトの前任の九尾の人柱力であるクシナ。

今回はそんな彼女について考察していきたいと思います。

うずまきクシナの人物紹介

ナルトの母親ということで、当然結婚相手は波風ミナト。20代前半で火影になり、容姿端麗、性格も優しく、術名のセンスがないこの男を射止めたクシナはなかなかのやり手と言えるのではないでしょうか。

うずまき一族である彼女は、もともと渦の国、渦潮隠れの里の出身ですが、当時国同士で交友関係にあった木ノ葉隠れの里に幼少期に引っ越してきました。

当時のぽちゃっとした体型と丸い顔、そしてクシナのトレードマークの赤い髪からつけられたあだ名はトマト。

気の強いクシナは舐められないように「女性で初めての火影になる」と宣言しますが、
この発言がきっかけに同級生のいじめっ子たちに目をつけられてしまいます。

しかし流石クシナ。このいじめっ子たちを見事に返り討ちにし、半殺しにしたことからあだ名をトマトから赤い血潮のハバネロにグレードアップさせます。

自来也が「男の子のような女の子だった」と表現したシーンもあり、普段はおしとやかですが基本的には気が強く、ちょっと優男感が強いミナトとはお似合いだと感じた読者の方も多いのではないでしょうか。

うずまきクシナとミナトとの馴れ初め

案の定クシナもミナトに対して最初は「女男みたいで頼りなさそう」という印象を抱いています。それゆえにミナトが将来の夢を語ったときに内心クシナはミナトを少し見下していました。

そんなある日、うずまき一族特有の九尾を抑え込むチャクラを狙って雲隠れの忍がクシナを誘拐する事件が起きました。

囚われの身となってしまったクシナは、自分のトレードマークである赤い髪を敵に気づかれないように道に落としていくのですが、それに唯一気づいたのが・・そう、ミナトです。

気付いた理由をクシナに問われたミナトは「キレイな髪だからすぐに気付いた」と述べ、クシナを救うのです。

あだ名の由来になってしまうコンプレックスの赤い髪をサラッと褒めてしまうミナト。これでミナトに惚れない読者とかいるんですか?

クシナは「いつもは助けてくれないのに…」と言いますがミナトは「君は強いって知ってたから。力も、心も」「でもこれは里と里の争い事。今までの喧嘩とはちがう。だから、君を失いたくなかった」

一瞬で完全に老若男女を虜にしたミナト。

この話を思い出したクシナは思春期真っ盛りの息子を前に「とても立派な忍に見えた、夢を叶えてくれる人だと思わせてくれた」「揶揄されていた赤い髪がミナトと自分を繋ぐ運命の赤い糸になってくれた」「それ以来自分の赤い髪を好きになった。そして何よりミナトを大好きになった」とノロケまくります。

数ある少年漫画の中でも歴史に名を刻む最強夫婦の馴れ初めでした。

うずまきクシナは九尾の人柱力の前任

冒頭でお話しした通り、クシナは九尾の人柱力の前任でもあります。クシナ本人でさえ当初は知らされておりませんでしたが、クシナが木ノ葉に連れてこられた本当の理由は九尾の人柱力となるためです。うずまき一族は生命力が強く、封印術に長けているため九尾を強く押さえ込む特殊なチャクラがあるとされ、他の国から木ノ葉のゴタゴタに引きずり込まれてしまいます。

当時クシナが人柱力であることは里では極秘扱いとされており、九尾の封印が弱くなるとされる出産も極秘で行われました。そう、この時にクシナのお腹にいた子がナルトです。

うずまきクシナの出産

極秘で行われた出産は無事終わりました。しかし、出産後に何故か極秘で行われた出産のこと・出産時には九尾の封印が弱まることを知っており、突如として姿を現したのが暁の20世紀少年ことお面の男(オビト)です。

オビトは出産後に動けないクシナを狙い、写輪眼で九尾とクシナを引き離します。当然尾獣を抜かれた人柱力は死にますが、うずまき一族のチャクラによりクシナは即死には至りませんでした。

写輪眼により操られた九尾は里を襲い、さらにナルトを襲おうとしますが、ミナトとクシナの愛の力とも言える身を挺した戦闘によりナルトの中に封印されたのでした。

この時、人柱力となった場合辛い人生が待っているためナルトに九尾を封印することをクシナは拒否しますが、九尾の力をコントロールしいずれ忍の世界を救って欲しいというミナトの説得により最終的にはナルトに九尾を封印することに同意したのでした。夫婦喧嘩でクシナが負けるのはこの時が最初で最後です。

ナルトとクシナの再会

九尾事件によりミナトとクシナは殉職しますが、自分らのチャクラを九尾の封印と共に少しずつナルトに組み込むことが出来たため、ナルトの意思の中でナルトとクシナは再会を果たします。

この時にミナトとの馴れ初めや、ナルトを出産したときの真実、ミナトとクシナがナルトに託した想いなどを語るのですが、初めての母親との対談でデレるナルトや、立派に成長した息子に頼もしさすら感じているクシナの表情は必見です。

この時に回想として登場しますが、クシナは生前産まれたばかりのナルトに、日常生活の注意点、友達の大切さ、夢を持つことの重要性、そして愛の言葉などたくさんの言葉を聞かせます。この言葉は一緒にいられた時間は少なくとも、しっかりとナルトには届いていたようです。父ミナトがナルトにかける言葉はもちろん、口うるさい母さんと同じでした。

ナルトの母親うずまきクシナ

クシナは1人の人間として、忍として、妻として、そして母として立派な人物でした。ナルトの母親がクシナで本当に良かった。

クシナの「だってばね」の口癖がナルトの口癖「だってばよ」に受け継がれたのも感慨深いものがあります。

最強の忍の最強の母親クシナについて皆さんはどう思いますか?コメントお待ちしております。