我愛羅とナルトの友情って熱すぎるよな

ナルトのかなりの友達といえばサスケですよね。

しかし強くて賢くて権力者である砂隠れの里の風影・我愛羅もナルトのかなりの友達です。

ですが、我愛羅はかつて砂隠れの一員として、後に焼肉屋のアルバイターとして名を馳せる大蛇丸さんと手を組み木の葉を潰そうとしていました。

このことからわかるように始めから友好的だったわけではありません。どんなきっかけで2人はかなりの友達になったのか、その道筋を辿っていきたいと思います。

我愛羅とナルト:ギスギス期

ナルトと我愛羅が出会ったきっかけは、木の葉隠れの里で開催された中忍選抜試験です。当時我愛羅は中二病真っ盛りで、兄弟を脅したり、試験に関係ない忍者を殺したり、やりたい放題でした。

大蛇丸の木の葉崩し開始後は、一尾・守鶴の姿となって木の葉隠れの里に襲い掛かります。しかし最終的にはナルトが頭突きでこれを阻止。

敵ではありましたが、同じ境遇で育ってきた人柱力同士、ナルトはこの時我愛羅に共感を覚えていました。里の人々からのけ者にされ、父親に命を狙われヒステリック化していた我愛羅も、同じ境遇で育ちつつも他者を守ろうとし、火影を目指すナルトのことを知って考えを改めました。

この後我愛羅は、痛みや憎しみのような負の感情だけでなく、喜びや悲しみも人と分かち合うことができると気付きます。そして、いつか兵器としてではなく砂隠れの里の風影として人に必要とされるような人間になろうと決意しました。

それまで「我を愛する修羅、自分だけを愛し自分だけのために戦い続ける」という中二病真っ盛りの我愛羅だったわけですから、もの凄く大きな成長です。

「この眼は闇が良く見える」とか言っていつまでも中二病だったかなりの友達にも見習ってほしいです。

我愛羅とナルト:協力期

第二部では立派に風影を務めていた我愛羅でしたが、一尾を狙った暁に誘拐され、ナルト達のチームが救出へ向かうことになりました。

ナルト達は暁相手に善戦し我愛羅を取り戻しますが、我愛羅はすでに一尾を抜かれ、命を落としていました。

救出に間に合わなかったナルトは、我愛羅に尾獣を入れて孤独にしたチヨバアを泣いて責めます。人柱力だった我愛羅の孤独を理解し、それを乗り越えて風影になったことを心から喜んでいたナルトだからこそ、その直後に我愛羅が命を落とす理不尽さに納得がいかなかったのでしょう。

ナルト達と出会って心を動かされたチヨバアは、自分の命を使って我愛羅を生き返らせます。戦闘で消耗していたチヨバアのチャクラをナルトが補い、2人の力で我愛羅は息を吹き返すことができました。その後2人は、固く握手をして友情を確かめました。

我愛羅とナルト:親友期

第4次忍界大戦で我愛羅は戦闘大連隊隊長となりますが、元々敵対しあっていた里の忍達が集まったため、当初はまとまりを欠いた状態でした。そこで我愛羅が、団結させるため8万人の忍に向けて演説をします。

この演説がめちゃくちゃ名言なのですが、長いのでざっくりまとめます。「めっちゃグレてた自分を救ってくれたナルトをどうしても守りたい、だからみんなの力を貸してくれ!」という感じです。本当はすごいかっこいいこと言ってるのでNARUTO55巻を読んでください。

我愛羅は「世界を守りたい」とも言いますが、それより「友を守りたい」という気持ちが先にきていて、心と命を救ってくれたナルトに対して、我愛羅がいかに感謝しているか伝わってきますね。

忍界大戦の終盤には我愛羅も無限月読にかけられ、自分の理想の世界の夢を見させられます。夢の中では、子供の我愛羅が死んだ両親や、テマリ、カンクロウと一緒に家族の団らんを楽しんでいました。

すると、我愛羅が殺してしまった叔父の夜叉丸が「お友達が遊びに来ていますよ」と声を掛けます。やってきたのは、「今日は何して遊ぶ?」と我愛羅を誘いに来た子供の姿のナルトでした。

何気ない日常風景ですが、普通の子供時代を過ごすことができなかった我愛羅にとっては、これが理想の世界なんだと思うと胸が苦しくなります。家族が揃って仲良しで、ナルトと毎日遊べる世界が我愛羅の理想だったんですね。

我愛羅とナルトはズットモ

以上、ナルトと我愛羅が親友になるまでのエピソードでした。人柱力としてのけ者にされていた我愛羅は、いわばイルカ先生や友人たちに出会わなかったナルトのような存在です。ナルトも、少し環境が違えば我愛羅と同じように、憎しみに囚われてしまう可能性がありました。

我愛羅はナルトに出会ったことで自分の価値観を変化させ、ポジティブな方向に努力することができるようになりました。その結果風影にも就任し、今では公私ともにナルトを支えてくれる心強い友達となっています。

火影を目指すナルトも、風影になった我愛羅に大いに刺激を受けたでしょうし、お互い良い影響を与えあう親友のような存在ですね。50巻分くらい木ノ葉から家出してたかなりの友達にもこのエピソードを聞かせてあげたいです。

我愛羅はナルトにとってめっちゃ重要なキャラでしたね。みなさんは我愛羅の事どう思いますか?コメントお待ちしてます!