【ナルト】卑劣さまの卑の意志について解説

先日の動画では初代火影〜7代目火影までしっかりと火の意志が受け継がれていることを解説しました。

一方木ノ葉隠れには昔から闇があり「卑の意志」というものが存在します。

今回は火の意志を持つ忍に隠れ、卑の意志を持って暗躍した忍びたちについて紹介していきます。

卑の意志の始祖 千手扉間

まずはこの人。我らが卑劣様こと千手扉間です。クーデターに遭遇した際自らが囮になり部下を守るなど本来は情に溢れた人物ではありますが、一方で超現実主義・目的のためには手段を選ばない男という描写もあり、卑の意志の礎を築きました。

作中では少年漫画のキャラクターとは思えないほど勝負にこだわる戦い方を見せつけ、相手が勝利を確信したタイミングを狙うという圧巻の卑劣ムーブを披露しています。

尾獣が全てマダラに捕らえられた後、マダラが白ゼツと話をしている最中に卑劣斬りをかまそうとしましたが、逆にマダラに捕まってしまった時には「ガキ共にやらせ、やはりお前は姑息なやつだ・・扉間」とあのマダラにも賛辞を送られました。

ちなみにこの後は動けない素振りを見せつつ隙をついて口から千本を放つという最後まで卑劣ムーブを貫きました。

もちろん彼が卑劣様と崇められるのは戦闘描写だけではなく、その実績にも理由があります。

それは第四次忍界大戦の規模の大きさの原因とも言え、三代目火影の死因とも言える穢土転生の開発です。

生きている人間を生贄に捧げ死人を蘇らせる。

この術は、戦いたくない人同士を戦わせ「この術は許せない・・!」と多くの忍からベタ褒めされることになりました。

その他にも二代目土影・無には「二代目火影の卑劣な術」と言われ、大蛇丸さんには「作るべき術ではなかった」と言われるなど、関係各所の大物たちからは激励の言葉をいただいています。

扉間自身も穢土転生の術は自分が開発したという自負があり、不死の穢土転生の体を利用し起爆札が起爆札を口寄せし続け爆破を繰り返す互乗起爆札を披露した際には「穢土転生の術はワシが作った。それにあった戦術もな・・己の体でやるのは初めてだが・・」と自分で作ったことを強く主張しています。

ここで聞き逃してはいけないのは互乗起爆札を「己の体でやるのは初めてだが・・」という言葉です。流石卑劣様。過去には別の人間の穢土転生の体を利用し、互乗起爆札をやったことがあるということですね。

このように作中で出番があったのは僅かながらもぶっちぎりの卑劣っぷりを見せつけた扉間。

他にもイズナを殺めてマダラの性格を歪ませた実績や、うちは一族に警務部隊を任せ里の片隅へ追いやるという実績もあります。

卑の意志の始祖に恥じない数々の伝説を作ってくれました。

何かと余計なことをする男 志村ダンゾウ

卑の意志の始祖千手扉間の部下として幼少期を過ごしたダンゾウ。ヒルゼンに火の意志が受け継がれる一方、ダンゾウにはしっかりと卑の意志が受け継がれました。

先程もお話しした扉間が最終的に囮になったクーデターのくだりでは、当初囮役は決まっておらず、囮役が必要だということだけが議題に上がっていました。

名乗りを上げようとしたダンゾウが恐怖で動けないのをよそに、ここで囮役を当初買って出たのは後の3代目火影であるヒルゼン。ヒルゼンが名乗りを上げたことによりダンゾウは安堵していました。幼少期から既に卑の意志の片鱗を見せつけています。

その後ダンゾウにはダンゾウなりに手段を選ばず木ノ葉の里を守るという信念が生まれました。しかしそのダンゾウのあらゆる行動は後に大きな災いばかりを呼ぶことになります。

まず最初の実績は雨隠れの長の半蔵と組み当時の暁を襲撃しペインを誕生させたこと。結論ペインは暁のリーダーとして九尾を捉えるべく、本気で木ノ葉を襲撃し里を半壊させました。ナルトが長門と和解しなければこの戦闘での死人の数は相当なものになっていたでしょう。

次に孤児院のマザーであるノノウを脅し、当時純粋だったカブトを木ノ葉に差し出させたこと。この時ダンゾウに差し出す子供がカブトと決まった訳ではありませんが、結果的にカブトは闇落ちを繰り返し、第四次忍界大戦の主催者になりました。木ノ葉だけではなく他里までゴタゴタに巻き込むあたりは流石です。

最後にうちはシスイへの闇討ち行為。別天神を使いうちはのクーデターを止めようとしたシスイを闇討ちし、イタチにうちは一族を皆殺しにさせる道を選んだダンゾウ。

別天神でクーデターを止めることは根本的な解決にならないと踏んだのか、別天神を奪って政治目的で利用しようとしたのかは謎ですが、そもそもクーデターによる身内同士の戦いを恐れている本人が身内に手を掛ける鬼畜っぷり。

結果的には孤独な幼少期を過ごし、こじらせまくったサスケは里の大きな戦力であるナルトの片腕を激闘の末吹っ飛ばしました。

悪のカリスマ 大蛇丸さん

カブトの孤児院の回想では、当初大蛇丸はダンゾウの部下だったということが判明しました。ただ2人には明確な師弟関係の描写はなく、どちらかと言えば利害関係で繋がっていたと言えるでしょう。

2人を繋ぐものは「写輪眼」と「柱間細胞」です。ご存知の通りダンゾウは眼球を愛していますし、大蛇丸さんは写輪眼やうちはの血に興味津々。大蛇丸さんに至ってはヤマトが木遁を使えるきっかけになった柱間細胞の研究も並行して行っていたので、写輪眼を移植しまくっていたダンゾウに柱間細胞を移植することによりどのような効果が生まれるのか実験していたといったところでしょうか。

そもそも写輪眼を奪ったり、人体実験を繰り返すことがNGなのにそこに利害関係を見出すちょっぴりお茶目な2人。

最終的にダンゾウは写輪眼をうちは一族程上手に扱えなかったので大蛇丸さんの実験は失敗だったと言えるでしょう。

卑の意志を受け継ぐダンゾウと手を組んでしまうことももちろん悪いことではありますが、木ノ葉崩しを開催したり、サスケを闇堕ちさせたりと木ノ葉を平和にするという意味ではちょっと目に余るヤンチャっぷりを見せた大蛇丸さんでした。

闇堕ちした問題児うちはサスケ

物語の序盤は身を挺してナルトを庇うなど主人公のライバルながらクールで仲間想いという最高のポジションだった彼。しかし中忍試験で大蛇丸さんからナンパされたことをきっかけに、どんどん闇へと向かって行ってしまったのでした。

サスケを好いていたサクラはサスケがどんな悪行をしても、どんな罪を犯しても好きな気持ちを持ち続けていたのにサスケに殺されかけてしまいます。

さらにダンゾウとの戦闘時にはサスケの仲間である香燐が人質に取られてしまいますが、今まで自分のことを散々回復してくれた香燐をダンゾウとハッピーセットで串刺しにする始末。

最初の頃と比較しあまりにも闇に転げ落ちすぎた彼は、とうてい庇いきれない男となってしまいました。

木ノ葉隠れに卑の意志あり「

今回は卑の意志の歴史について見ていきましたが、やはり初代卑影が強すぎて後任が霞んでしまう結果となってしまいました。

やっぱり少年漫画は光だけじゃなく闇があるから面白い!

皆さんは卑の意志についてどう思いますか?コメントお待ちしております。