『ナルト』日向ネジの八卦六十四掌は無意味な技って本当?

「木の葉にて最強」でお馴染みの日向一族に代々伝わる技と言えば柔拳です。チャクラを込めた打撃で内臓や経絡系にダメージを与える恐ろしい拳法ですよね。その柔拳の中でも奥義とされている技が、八卦六十四掌です。

八卦六十四掌はどんな技

そもそも八卦六十四掌はどんな技かと言うと、白眼を使って全身の点穴を見極め、64箇所に打撃を打ち込んで点穴を閉じることで、相手の経絡系のエネルギーの流れを遮断し、チャクラを練れなくする技です。白眼は日向一族の血継限界で、目のまわりがバキバキになるちょっとキモいアレです。八卦六十四掌が決まれば、相手は歩くことさえも困難になると言われています。

作中で初めてこの技を使ったのは、第四次忍界大戦におけるあまりにあっけない退場で賛否を巻き起こした男、日向ネジ。中忍試験でナルトと対戦した際に八卦六十四掌を使用しています。ナルトのチャクラを封じて絶体絶命の危機にまで陥れましたが、ナルトのチート体質によって逆転され、敗北しました。

この後はサスケ奪還編で鬼童丸と戦った際に披露されますが決定打にはならず、戦いには勝ちますが反撃されネジも瀕死の重症を負ってしまいます。

お気づきの方もいるかもしれませんが、実は八卦六十四掌が決め手になって勝利したシーンは一度もありません。

なぜかと言うと、八卦六十四掌には実戦で使いにくい様々な欠陥があるからです。

八卦六十四掌の欠陥

まず、技の威力から疑問です。八卦六十四掌が決まればチャクラを練れなくなり、歩くことも難しくなる技と言われていますが、作中でこの技が決め手になって勝利したことがないため、どれくらい相手を無力化できるのかよくわかりません。

ナルトはこの技を受けた後に九尾チャクラを使ってネジに勝利しています。鬼童丸に至っては、「蜘蛛粘金」と呼ばれる生体金属を体中の汗腺から分泌して点穴への攻撃を防ぐことができたため、そもそも効いていなかったと思われます。

次に、あまりに技の手順が多すぎるのも問題です。64か所も点穴突くってあまりに悠長じゃないですか?そんなに隙があるならクナイ持って刺した方が絶対早い。なんならアスマのメリケンサックが最強にも思える。

それから、同じくらいのレベルの体術を使う相手だった場合、的をずらされる可能性が高いです。体術において格下の相手じゃないければ、64か所外さずにピンポイントで攻撃当てるのは難しいのではないでしょうか。木の葉で最強の日向一族の奥義が、雑魚にしか効かないとしたら泣けますね。

このように、八卦六十四掌は難易度の割にどう役立つか謎の技です。弱点に64回も打ち込むんですから、相手は死ぬとか永久にチャクラ練れないとかにしないと割に合わなくないですか?BLEACHの砕蜂なんか体中どこでも2撃で必殺ですからね。その32倍弱点を攻撃してるわけですから、食らった相手が爆発四散するくらいが丁度いいのではないでしょうか。

八卦六十四掌はこんな時に使える

このように使いどころに困る八卦六十四掌ですが、強いて言えば、相手を殺さずに無力化して捕まえてこい、みたいな任務の時には重宝するかもしれません。(ただし相手があまり強くない時に限る)

奥義とされる八卦六十四掌よりはむしろ、相手の術や飛び道具を弾き返す八卦掌・回天や衝撃波を飛ばす八卦空掌の方が実戦で使いやすい優秀な技と言えるでしょう。八卦六十四掌より64回八卦空掌打った方が多分強い。

独学で八卦六十四掌を覚えたネジは確かに天才ですが、努力の方向性が正しかったかは疑問の余地があります。衝撃波で防御壁を作る八卦空壁掌を極めてたら、木の枝で死ななくて済んだのでは・・・。

八卦六十四掌のまとめ

皆さんのクラスにも一人くらい八卦六十四掌の真似してる奴がいたと思いますが、実のところ実用性に乏しい技ということがわかりました。この事実を知った皆さんは、八卦六十四掌の修行してる人を見かけたら八卦空掌の方がおすすめだよって教えてあげてくださいね。

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