『ナルト』2代目火影卑劣様こと扉間について

今回は「NARUTO」に登場する2代目火影、卑劣様こと千手扉間について見ていきたいと思います。

扉間の人物紹介

初代火影千手柱間の弟で、兄の死後火影に就任したのがこの扉間です。部下は後に火影となるスケベオヤジ猿飛ヒルゼンと目玉を集めるのが趣味という変わったコレクター志村ダンゾウ、うちはシスイの祖先にあたるうちはカガミの最強メンバーとなっています。

扉間は飛雷神の術を開発するなど時空間忍術の才能に長けており、「水がないところでこれほどの水遁を」と後世にネタとして語り継がれる程の水遁の術を使います。

これだけでもかなり強いのですが、「穢土転生」や「影分身の術」など禁術になる程のとんでもない術を作り出したりしています。マダラが柱間以外で唯一警戒するほどの指折りの実力者です。

生み出した卑劣な術

扉間が生み出した卑劣な術にはどのようなものがあるのでしょうか。早速見ていきます。

「穢土転生」
何もしてない人を生贄にして死んだ人を生き返らせて操り、やりたくないことまでさせる史上最高に卑劣な術です。

「影分身の術」
分身してどれが本人なのか敵が考えている最中にひっそり攻撃する卑劣な術です。ナルトが進化していくきっかけになる術です。

「飛雷神斬り」
卑劣なことに戦闘が始まる前にあらかじめクナイにマーキングをしておきます。そのクナイを相手にぶん投げて術を発動させるとそこに移動できる術です。防ぐ間も与えず敵を斬りつけます。卑劣です。卑劣極まりない技です。ちなみに4代目火影であるミナトも使用する術ですが彼の場合陽キャだから許されている感があります。

扉間の使用する術はざっくりこれくらいありますがたったこれだけでも卑劣が止まりません。

人間性は卑劣なのか

千手一族の同盟にうちは一族が加わり、木の葉隠れの里が成立して以来柱間とマダラの補佐役として里を守ることになったのが扉間さんでした。

甘々の柱間とメンヘラなマダラの痴話喧嘩でまとまらない里の方針は、合理的な扉間のおかげでバランスが取れているように思えます。

史上初の五影会談で他の里との均衡を保つためにせっかく集めた尾獣を駅前のティッシュの様に無料で配布しようとしたアホな柱間に「黙れ!」と怒鳴り散らかしたり、これまた柱間がマダラを思う恋心からマダラを火影にしようとしていたところも止めに入っていてまともなことを言っているように思えます。

さらに扉間はアカデミーや中忍試験で、忍者を目指す子供同士が殴り合う制度を作りました。これに対して卑劣と言われていますがこちらは木の葉の里の基盤を固め、他の里も導入するほど素晴らしい制度と話題になり、各里の上層部の戦闘狂からは絶賛されていました。

若干オラついているところはありますが、人間性は割とまとものような気がします。

うちはと扉間

NARUTOの物語では、千手一族とうちは一族は長い間対立関係にあり、柱間と扉間はうちは一族との戦いで幼い弟二人を失いました。仲直りした後もうちはを勘ぐり続けた扉間は、危険性の高いうちは一族を警務部隊として里の隅っこに配置しました。

その結果うちは一族のめんどくさい性質をうまく使い、監視もできて写輪眼が他の里に闇墜ちするのを防ぐなど当初は万々歳でしたが、後にうちは側に監視のためだと見抜かれてクーデターを企てられてしまいます。

木ノ葉側は、そのクーデターを止めるためにあの優しいイタチに家族を皆殺しにさせる任務を与えます。つまりイタチの運命を残酷に変えることになったこの事件の主犯が扉間さんと言えるのです。

写輪眼を研究するためとはいえマダラの死体を大事に取っていたりしたことで、マダラが蘇る原因やオビトが闇墜ちする原因を作ってしまった扉間さんでしたが、そのおかげでNARUTOの物語は面白くなっています。

まとめ

ここまでのことを見るとそこまで卑劣ではないように思えます。うちは一族のこともただ単に「あいつら嫌い」と毛嫌いしていたのではなく、警戒しつつもちゃっかりうちは一族のことを考えて行動していたことがわかります。

うちはでもカガミのようなへりくだるやつは部下にしたりもしています。里のことを第一に考え、徹底した合理性を求める様は最も忍らしいと言えます。

ただ使う術が卑劣なだけなんです。戦闘スタイルが卑劣すぎるんです。少年漫画は戦闘シーンが強く印象に残るので読者の間では永遠に卑劣様と語り継がれるでしょう。

そんな2代目火影扉間の考察でした。

この後若干音声が入っていますがカットしてください

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